知的財産権活用フォーラムに行って参りました
今日、お台場で開かれた「国際知的財産権活用フォーラム2012」に行って参りました。 昨年のとは模様替えしてました。 と言うのは、前月(と言ってももう去年)の12月6日には北京で開催し、次がこの1月23日東京・お台場で、3つ目が来月2月22日にバンコクだそうです。 そういう意味の模様替えでした。 興味がある方は「INPIT」でググッてみて下さい。
韓国のS電子が有機ELで日本企業を出し抜いた経緯が良くわかりました。 日本企業の1社も技術の受け皿にならなかった。 ただ、このライセンスは専用実施権ではなく通常実施権だという事です。 研究者いわく、“研究ってのはロック・クライミングみたいなもので、頂上に立ってみると自分が登ってきたルートがベストじゃなくて、もっといいルートがあった事に気付きます。 でも、研究者の興味は次の峰に移っていて、気付いたもっといいルートを辿って再び登ることはしません。”・・だそうです。 つまり、もっといいルートを改めてトライするのは企業という事になります。 ちょうど今、ラスベガスで開催されている Consumer Electronics Show の報道を見ていると、有機EL はまだまだ “State-Of-Art” というか “上澄みプライス” ですね。 チャンスはこれから・・かも。
「中国の某企業を相手に特許侵害訴訟を起こすのに、先ずは米国で提訴してから中国で提訴して、牽制が効くようにした。」・・という事例の報告がありました。
「うちは“下町ロケット”と同じで、うちからしか調達できないのに大企業から継続取引の契約を渋られた。」・・という事例もありました。
「関連する幾つかの特許を束ね(バンドル)ても、纏め上げる企業になかなか出会わない。」・・という事例もありました。
どの事例も言いっ放しでなくパネリスト双方向のヤリトリがありました。 生産財マーケティングの視点(ニーズ視点)からは、シーズ側のエッジ状況はヒントになりそうな事が多いです。 スティーブ・ジョブズがいう未来の「点と点をつなぐ」って事になるんでしょうか、私は未来の点を“見よう”と心掛けています。
では、また。
E-Mail: BZL12657@nifty.ne.jp
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